神永学さんの『ラザロの迷宮』読了しました。
満足度は★★★☆☆(星3つ)です。
湖畔にある洋館を友人と共に訪れた月島。殺人事件の犯人を当てる、脱出型の謎解きゲームが開催されるという。だが、男女8人の参加者たちの前で、本当の殺人が起きる……。戦慄の最終章に備えよ! 大人気シリーズ「心霊探偵八雲」著者が全身全霊をかけて読者に挑む、一頁先さえ予測不能のノンストップ・ミステリ。
とても読みやすく、一気読みでした。
物語は二つの事件が交互に語られていきます。
伏線が意外とわかりやすく、ラストはかなり早い段階でわかってしまったので、逆に驚きは小さくなってしまったと感じました。
正直、「なんだー、そっちか〜( ´△`)」という気持ち。
そして内容が、私にはちょっと重かったですね…
こちらの本、カバーにショートストーリーがあります。
こうゆう仕掛けはちょっと楽しくて好きです。
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