綾辻行人さんの『奇面館の殺人』読了しました。
満足度は★★★★☆(星4つ)です。
季節外れの吹雪で孤立した館、奇面館。主人影山逸史に招かれた六人の客はそれぞれの仮面を被らされた。前代未聞の異様な状況下で、事件は進展する。主人の〈奇面の間〉に転がっていたのは、頭部と両手の指を切り落とされた凄惨な死体。六人の仮面には鍵がかけられていた。名探偵・鹿谷門実の圧巻の推理が始まる!
感想を一言でいうと、「ややこしい」です^^;
それぞれ被らされた仮面は誰が誰なのか覚えるのが大変で、メモしていても「間違いないよな?」と何回も見直してしまいました。
殺害方法や理由は、ミステリらしくて良かったんですけどね。
解決編が長いと感じましたねー。
そして最後は、「わかるわけなくない?」という気持ちです。
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さぁ、これで刊行されている「館シリーズ」を全て読み終わりました!
次は、現在メフィストで連載中の『双子館の殺人』を残すのみです。
じっくりと読んで、今度こそ全てを解き明かしていきたいと思います٩( ‘ω’ )و絶対無理だと思うけど…