『屍人荘の殺人』『魔眼の匣の殺人』に続き
シリーズの第三弾『兇人邸の殺人』を読みました
著者の今村昌弘さんのサイン入りが買えて満足^^
私はこのシリーズの中でこの『兇人邸の殺人』が
一番面白かったです^^
まさに「ページをめくる手が止まらない!」といった感じでした
今回の舞台は“廃墟テーマパーク”に建つ屋敷
比留子、葉村とその一行が深夜に侵入した屋敷で“異形”に襲われる場面は
まるでパニックホラーを見ているようでスピード感があり
何度も屋敷の間取り図を見ながら
自分も葉村達と逃げている感覚になりました
屋敷は広く複雑で最初は理解するのに大変だと思いましたが
それがまた面白い!
本を読んでこんなにハラハラドキドキするのは久しぶりな気がします
奇怪な屋敷、首斬り殺人
その理由がわかった時
恐ろしかった出来事が
切なく哀しいストーリーになりました(/ _ ; )
『兇人邸の殺人』だけでも十分楽しめますが
それではちょっともったいないので
ぜひ一作目から読んでいただきたいと思います!
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