『いつか、ふたりは二匹』読了

西澤保彦さんの『いつか、ふたりは二匹』読了しました。

満足度は★★★☆☆(星3つ)です。

猫になって事件を解決!
猫になったぼく。はじめての謎と冒険。
本格ミステリの名手が贈る、可愛いだけじゃないファンタジック・ミステリ!

眠りに就(つ)くと猫の身体に乗り移れるという、不思議な能力を持つ小学六年生のぼく。町で起きた女児襲撃事件の謎に、猫のジェニイの身体を借りて挑むことに。スリル満点、はじめての冒険の結末は――。
子どもが大人になるために大切なことを教えてくれる、あったかくて、少し切ないファンタジック・ミステリ。

ミステリーランドシリーズの一冊。

設定はファンタジーだけど、事件は意外とダークな内容だと思う。

少年の成長物語といえばそうだけど、救いがなくて悲しい。

あとがきを読んで、著者は動物に対してちょっとドライな人なのかなと思いました。

だからこその結末というか…

こうゆうトラウマは嫌ですね。

 

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