島田荘司さんの「ローズマリーのあまき香り」読了しました。
満足度は★★★☆☆(星3つ)です。
あらすじ
1977年10月、NYのバレエシアターで生きる伝説のバレリーナ、フランチェスカ・クレスパンが殺された。
警察は、二幕と三幕の間の休憩時間に撲殺されたと判断したが、現場となったクレスパン専用の控室は完全な密室だった。
しかも、三幕以降も舞台は続き、観客は舞台の最後までクレスパンの踊りを観ていた…。
中々の鈍器本で、やっと読み終わりました。
実は、御手洗潔シリーズを読んだのは初めてです。
まず驚いたのは、探偵役がなかなか登場しなかったこと。
(え、御手洗潔出てくるよね?)と不安になりました^^;
文章は読みやすかったのですが、歴史や宗教にも絡む壮大な物語に、学のない私にはちょっと重く感じるところもありました。
個人的には現場の見取り図や、シアターのあるビルの外観などの挿絵が欲しいなと思いました。
いつかまた、再読したいと思います^^
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