「medium(メディウム)」「invert(インヴァート)」に続く霊媒探偵 城塚翡翠シリーズ第三弾、相沢沙呼さんの「invertⅡ(インヴァート2)」読み終わりました
今回も倒叙ミステリで、「生者の言伝」と「覗き窓(ファインダー)の死角」の2本が収録されていました
「生者の言伝」は「小説現代」の2021年9月号に掲載されたのを読んでいたので、再読になりました
嵐の日、車の故障で翡翠と真は近くの山荘に避難させてもらおうとするが、そこにいた少年の様子がおかしくて…
最初はかなりコミカルな感じがしたけれど、やはりラストはそれだけではないのが良い
「覗き窓の死角」は書き下ろし
翡翠は友人になれたと思っていた写真家から、アリバイ証人に仕立て上げられてしまう
友人を疑うことに悩む翡翠だったが、相手を信じるからこそ自分の手で真実を追求すると覚悟を決める
犯人は分かっているのに、私は今回も最後まで犯罪を立証することが出来ませんでした^^;
倒叙ミステリはあまり好きではないのですが、城塚翡翠のキャラが魅力的なので楽しめています
そして今回の特典は、紙袋と初回限定特製ポストカードでした
遠田志帆さんのイラストも素敵です^^
10月から「メディウム 霊媒探偵城塚翡翠」が連続ドラマ化されるのが楽しみですが、コミカライズもされると知ってワクワクしてます
アフタヌーン 2022年11月号(9月24日発売)だそうです
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シリーズ第一弾 メディウムを見ていない方は、絶対こっちから見て〜〜!!
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