内山純さんの『土曜はカフェ・チボリで』読了しました。
満足度は★★☆☆☆(星2つ)です。
あらすじ
児童書の出版社に勤める香衣は、とあるきっかけで“カフェ・チボリ”を訪れ、常連客となる。
土曜日だけ開店するそのカフェで、高校生店主のレンがふるまうデンマーク料理とあたたかなもてなしにくつろぎながら、常連客は身の回りで起こった謎について語り始める。
『マッチ売りの少女』や『人魚姫』など、アンデルセン童話のような謎が持ち込まれる連作短編集です。
謎自体は日常の軽いものですが、最後にそれらが繋がっていきます。
高校生店主のレンが、成績優秀で裕福な家庭のおぼっちゃまという設定が出来過ぎかな。
まぁ、その設定でないとカフェ・チボリは成立しないか。
うんちくと説明が多く、詰め込み感で疲れてしまい、読み終わるのに時間がかかりました。
それも私があまり童話に詳しくない&興味がないからなのかもしれません。
最後の感想は「こんなカフェに行ってみたい」でした^^;
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