『新装版 マジックミラー』読了

有栖川有栖さんの『マジックミラー』読了しました。

満足度は★★★☆☆(星3つ)です。

有栖川作品の原点となる傑作長編
双子の男と殺人の謎 そして驚愕のトリック!

琵琶湖に近い余呉(よご)湖畔で女性の死体が発見された。殺害時刻に彼女の夫は博多、双子の弟は酒田にいてアリバイは完璧。しかし兄弟を疑う被害者の妹は推理作家の空知とともに探偵に調査を依頼する。そして謎めく第二の殺人が……。犯人が作り出した驚愕のトリックとは?有栖川作品の原点ともいえる傑作長編。

この本を読むきっかけは、『有栖川有栖に捧げる七つの謎』の一つ、白井智之さんの『ブラックミラー』でした。

『マジックミラー』(有栖川有栖・著)の真相の一部に関わる記述があります。

未読の方はお気を付けください。

と書かれており、急いで購入して読んだというわけです。

面白かったのですが、私は三人称の小説はあまり好きではないらしい。

今更ですが^^;

アリバイ崩しが好きな人にはいいかもしれないけど、私は登場人物の心情がもっとわかるようなのが好きですね。

時刻表トリックも本で読むのは苦手…

鉄オタではないので、文字でつらつらどこどこ駅、発車時刻マルマル時とか書かれても、頭に入ってこないのです。

映像化されたものを見るのは楽なんですけどねー。

でも第七章の「アリバイ講義」は面白くて勉強になりました。

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