『ぼくと未来屋の夏』読了

はやみねかおるさんの『ぼくと未来屋の夏』読了しました。

満足度は★★★☆☆(星3つ)です。

「未来を知りたくないかい?」六年生の夏休み前日、作家を夢みる風太は未来を百円で売る<未来屋>猫柳さんに呼びとめられた。風太の住む髪櫛町では、昔からかくれんぼをすると最後まで見つからない子がいるといわれる神隠しの森や首なし幽霊の話、人喰い小学校の噂、人魚の宝の謎が言い伝えられていた。宝物が隠されている!? そんなことを信じるほど、子どもじゃない。だけど猫柳さんの口から出ると、ひょっとすると本当に宝物があるんじゃないかって思えてくる。二人の自由研究の先に、どんな結果が待ちうけているのか、未来屋の猫柳さんには見えているのだろうか……。

とてもテンポが良く、読みやすかったです。

この本は以前にも読んだことがあるような気がするけど、結末は覚えていませんでした。

今回も読んで数日経つと、「で、メインの謎はなんだったっけ?」となりました^^;

宝についてヒントはあるけどはっきりと書かれていないので、自分で考えて答えに辿り着く必要があります。

なので「これであってるよね?」というモヤっとした気持ちが、盛り上がりに欠けたのかもしれません。

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