市川哲也さんの『あの魔女を殺せ』読了しました。
満足度は★★☆☆☆(星2つ)です。
あらすじ
グロテスク生人形の作り手として、カルト的な人気を博す常世三姉妹。
フリーライターの麻生真哉は、三姉妹の新作発表会に立ち会うことになり、6歳の娘と共に山中にある館を訪れる。
しかしその新作発表会の夜、連続殺人が始まる。
この本は少し前に読んだのですが、読みにくかった^^;
私の読解力の無さだと思うのですが、誰が語っているのかがわからなくなる箇所があったり、色んな登場人物の視点になったりするので内容に集中できなくなることも…
魔術が存在するという特殊設定ミステリーですが、もちろんルールはあります。
子供の頃の虐待シーンなどはグロテスクすぎて、人形に対してしているのか?と誤解してしまいました。
登場人物の狂気に不快感はありましたが、驚きや恐怖、美しさは感じられなかったのは残念でした。
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