佐藤青南さんの「犬を盗む」読み終わりました
満足度は★★★★☆(星4つ)です
この本はジャケ買いならぬ、装丁買いでした
つぶらな瞳の犬がたまらない!
こちらの絵を描いているのは、伊藤彰剛さんというイラストレーターさん
私が購入した時は、3種類の中からランダムにポストカードが付いていました
この絵、超好みです!
あらすじ
資産家で一人暮らしの老女が殺害された
老女の家では犬を飼っていた形跡があったが、犬は見つからない
同じ頃、ある目的を持ってコンビニでアルバイトをしていた鶴崎は、先輩である松本が突然犬を飼い始めたことに驚くも、散歩役を買って出る
鶴崎が散歩する犬を見たミステリー作家の小野寺真希は、その犬が殺された老女の飼っていた犬ではないかと疑い始め…
佐藤青南さんは初読みですが、とっても読みやすかったです
頭の中で映像化でき、2時間ドラマを見ているようでした
犬目線の描写が何箇所かあり、視点が変わって面白かったですね
犬に危機が迫るところが、自分の中で山場になってしまい、「そういえば、犯人って…」と関心が薄れていたところで解決編となり、「騙されちゃった…」となりました^^;
ミステリー好きはもちろん、動物好きな方にもぜひ読んでいただきたい作品でした
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