犬丸幸平さんの『最後の皇帝と謎解きを』読了しました。

満足度は★★★☆☆(星3つ)です。
1920年、中国。北京在住で日本人絵師の一条剛は、紫禁城に住む廃帝・溥儀に水墨画の師として雇われた。しかし溥儀には、城に眠る水墨画を贋作にすり替えて真作を秘密裏に売却し、清朝復興のための資金を調達する目的があったのだった――。
使用人の宦官のひとりが密室で不審死を遂げた事件を皮切りに、龍の絵に何者かの手で描き加えられていた目、ある時を境に感情をなくした宦官など、一条はさまざまな謎を少年廃帝とともに解き明かすことになる。立場を超え、ふたりの間には徐々に友情が芽生えていくが……。
面白そうと思って読んだのですが、私にとっては非常に読みにくかったです。
原因は馴染みのない人名、役職名、建物名、中国読み、日本読みなどなど、気になって物語に没入できませんでした。
何度も読むのをやめようかと思いましたが、せっかくお金を出して買ったので頑張って読み切りました。
もう年だから、頭が硬くなってるのかな^^;
昔、映画の「ラストエンペラー」は観たことがあって、面白いと感じたんですけどね。
せめて建物の配置図が欲しかったけど、それがない時点であまりトリックには関係ないってことだもんね。
歴史ミステリーとあったけれど、ミステリー部分があっさりして私には物足りなさを感じました。
説明が重複し、くどいと思うことことか(不仲の話とか)、事件に緊迫感がなく淡々と解決しちゃうところとか。
もっと溥儀と一緒に事件を解決すると思っちゃってました。
溥儀の日記が挟まれているのはすごく良かったです^^
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