綾辻行人さんの『霧越邸殺人事件』読了しました。
満足度は★★★★★(星5つ)です。
信州の山中に建つ謎の洋館「霧越邸」。訪れた劇団「暗色天幕」の一行を迎える怪しい住人たち。邸内で発生する不可思議な現象の数々…。閉ざされた“吹雪の山荘”でやがて、美しき連続殺人劇の幕が上がる!
Vtuberの栞ちゃんが良く紹介していたこちらの本。
以前から好みが似ていると思っていたので、読んでみたらまぁ!超好み^^
初刊は1990年9月で、私が読んだのは1995年2月に刊行された新潮文庫版を全面的に改訂した〈完全改訂版〉になります。
そのせいか、時代設定は1986年だけれど、とても読みやすかったです。
上下巻と長めですが、あっという間に読了しました。
ウンチクも会話に取り入れられているため、嫌気が差すことなく読めました。
こうゆうの私にとっては本当に重要!
「本格ミステリと怪奇幻想の融合」作品となっているので、そうゆうのが好きな方は楽しめるのではないかと思います^^
ぜひ、「1986年晩秋の華麗なる“吹雪の山荘”」を訪れてみてください。
|
|
|