「かがみの孤城」読了

少し前に読み終わっていた本

中学一年生のこころは、いじめが原因で不登校になっていた

ある日、自分の部屋にある鏡が光りだし、鏡をくぐった先にあったのは不思議なお城だった

城にはこころを含め、境遇の似ている７人が集められていた

そこで出会った狼面の少女「オオカミさま」

城には願いが叶う「願いの部屋」があり、「願いの鍵」を手に入れた一人だけが入ることができるという

鏡が光った時点で、というより本のタイトルと絵からファンタジーと思い読んでいたけれど、城に集められた７人の境遇は意外にも現実的

読みながら自身の中学時代が思い出され、なんだか暗い気分に^^;

お互いに遠慮して思っていることも言えないこころと母親にイライラもしたけれど、終盤の二人の変化に涙してしまいました

オオカミさまの秘密については、「あぁ、まぁ、うん」という感じでしたが^^;

悩んでいる子供にも、子を持つ親にも読んでもらいたい本でした

かがみの孤城（一般書　113） [ 辻村　深月 ]
価格：1980円（税込、送料無料) (2022/1/12時点)

こちらはクリスマスの頃見かけた、文庫版の上下巻が箔押しBOXに入った豪華版

プレゼントに貰えたら嬉しいのではないでしょうか＾＾

Follow me!