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『一次元の挿し木』読了

松下龍之介さんの『一次元の挿し木』読了しました。満足度は★★★★☆(星4つ)です。ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨。大学院で遺伝人類学を学ぶ悠がDNA鑑定にかけると、四年前に失踪した妹のものと一致した。不可解な鑑定結果から担当教授の石...

『白魔の檻』読了

山口未桜さんの『白魔の檻』読了しました。満足度は★★★★☆(星4つ)です。研修医の春田は実習のため北海道へ行くことになり、過疎地医療協力で派遣される城崎と、温泉湖の近くにある山奥の病院へと向かう。ところが二人が辿り着いた直後、病院一帯は濃霧...

『子どもの王様』読了

殊能将之さんの『子どもの王様』読了しました。満足度は★★☆☆☆(星2つ)です。 団地に住む、少年ショウタと親友トモヤ。トモヤは学校に行かずに、部屋に籠もって本ばかり読んでいる。そんな彼がするのは、いつも奇妙なつくり話。団地に住む魔女の話や、...

『いつか、ふたりは二匹』読了

西澤保彦さんの『いつか、ふたりは二匹』読了しました。満足度は★★★☆☆(星3つ)です。猫になって事件を解決!猫になったぼく。はじめての謎と冒険。本格ミステリの名手が贈る、可愛いだけじゃないファンタジック・ミステリ!眠りに就(つ)くと猫の身体...

『赤虫村の怪談』読了

大島清昭さんの『赤虫村の怪談』読了しました。満足度は★★★☆☆(星3つ)です。愛媛県の山間部にある赤虫村には、特異な妖怪譚が存在する。黄色い雨合羽を着て嵐を呼ぶ「蓮太(はすた)」、火災を招く「九頭火(くとうか)」、廃寺に現われる無貌の「無有...

『影踏亭の怪談』読了

大島清昭さんの『影踏亭の怪談』読了しました。満足度は★★★★☆(星4つ)です。僕の姉は怪談作家だ。本名にちなんだ「呻木叫子(うめききようこ)」というふざけた筆名で、民俗学の知見を生かしたルポ形式の作品を発表している。ある日、自宅で異様な姿と...

『マスカレード・ライフ』読了

東野圭吾さんの『マスカレード・ライフ』読了しました。満足度は★★★★☆(星4つ)です。ホテル・コルテシア東京で開催されることになった、『日本推理小説新人賞』の選考会。当日、文学賞受賞の候補者として、ある死体遺棄事件の重要参考人が会場に現れる...

『ライアーハウスの殺人』読了

織守きょうやさんの『ライアーハウスの殺人』読了しました。満足度は★★★★☆(星4つ)です。孤島に聳え立つ来鴉館で噓つきたちの饗宴が始まるお嬢様・彩莉は転がり込んできた莫大な遺産で孤島にギミックつきの館を建設し、かつて自分の書いた小説を馬鹿に...

『鈍色幻視行』『夜果つるところ』読了

恩田陸さんの『鈍色幻視行』と『夜果つるところ』読了しました。満足度は★★★☆☆(星3つ)です。こちらの本は、YouTubeチャンネル「ほんタメ」で紹介されていて知りました。『鈍色幻視行』の作中作が『夜果つるところ』です。なのでリバーシブルカ...

『新装版 マジックミラー』読了

有栖川有栖さんの『マジックミラー』読了しました。満足度は★★★☆☆(星3つ)です。有栖川作品の原点となる傑作長編双子の男と殺人の謎 そして驚愕のトリック!琵琶湖に近い余呉(よご)湖畔で女性の死体が発見された。殺害時刻に彼女の夫は博多、双子の...
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