香坂鮪さんの『どうせそろそろ死ぬんだし』読了しました。
満足度は★☆☆☆☆(星1つ)です。
探偵業を営む七隈は、余命宣告された人々が集う交流会のゲストとして、助手の律と共に山奥の別荘に招かれた。
二人は交流会の参加者と食事をし、親交を深める。しかし翌朝、参加者の一人が不審な死を遂げる。
自然死か殺人か。殺人であれば、余命わずかな人間をなぜわざわざ殺したのか。七隈たちは死因の調査を始め――。
やがて明かされる驚愕の真相とは?
第23回『このミス』大賞 文庫グランプリ受賞作ということで期待して読んだのですが、私の好みではありませんでした^^;
帯に「作者が大いに楽しんで書いたことが伝わってくる作品であり、ーーー」と書かれていて、「まぁそれはそうでしょうね」という感想です。
探偵役に魅力がないし、病気の説明をつらつらと書かれても飽きてしまう。
会話も誰の発言かわからないところが多々あり、私は読みにくさを感じました。
最後の一行を書きたかったために書かれた作品かな。
作者の「どやっ!」感が強すぎて、萎えてしまいました^^;
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