綾辻行人さんの『人形館の殺人』読了しました。
満足度は★★★☆☆(星3つ)です。
父が飛龍想一に遺した京都の屋敷――顔のないマネキン人形が邸内各所に佇(たたず)む「人形館」。街では残忍な通り魔殺人が続発し、想一自身にも姿なき脅迫者の影が迫る。彼は旧友・島田潔に助けを求めるが、破局への秒読み(カウントダウン)はすでに始まっていた!? シリーズ中、ひときわ異彩を放つ第4の「館」、新装改訂版でここに。
「遠すぎる風景」に秘められた恐るべき真実!!
シリーズ4作目、初刊は1989年4月の作品です。
館シリーズを順番に読んでいるのですが、この作品は今までとはちょと違うかなと感じました。
まず館が街中にあり、実際にありそうな間取りで「現実的にここなら住めそう」と思えるものでした。
早いうちからなんとなく結末が想像できましたが、展開が色々とあり面白くて一気読み!
賛否あるようですが、私はこれはこれで楽しめました^^
この作品は、館シリーズを順番に読んだ方が楽しめると思います。
いや、この作品から or この作品だけ読むのは避けて欲しいですね^^;
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