綾辻行人さんの『水車館の殺人』読了しました。
満足度は★★★★☆(星4つ)です。
仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館。1年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか? 密室から消失した男の謎、そして幻想画家・藤沼一成の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密とは……!? 本格ミステリの復権を高らかに謳(うた)った「館」シリーズ第2弾、全面改訂の決定版!
以前は早々に読むのを断念してしまったのですが、今回は一気読みでした。
物語は1年前の事件(過去)と現在の交互で進んでいきます。
私はミステリが好きなので、犯人はこの人かなと想像はついたけど、もちろん犯人を当てただけではダメな訳で…。
著者のあとがきにあるように、「与えられた手がかりから論理的に真相を導き出すこと」を楽しめる作品でした。
この論理的にというのが私はすごく苦手なんだけど^^;
「騙されるものか!」と読んでいたつもりなのに、今回も多くの手がかりをスルーしてしまいました。悔しい!
今年は館シリーズを読破するぞ〜!٩( ᐛ )و
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