『雷龍楼の殺人』読了

新名智さんの『雷龍楼の殺人』読了しました。

満足度は★★☆☆☆(星2つ)です。

富山県の沖合に浮かぶ油夜島。この島にある外狩家の屋敷「雷龍楼」では2年前、密室で4人が命を落とす変死事件が起こった。事件で両親を失った中学生の外狩霞は、東京にいるいとこ・穂継の家へ身を寄せていたが、下校途中、何者かに誘拐される。霞に誘拐犯は、彼女を解放する条件となる「あるもの」を手に入れるため穂継が雷龍楼へ向かったと告げる。しかし穂継が到着した夜、殺人事件が発生。その状況は2年前と同じ密室状態で、穂継は殺人の疑いをかけられる。穂継が逮捕されると目的のものが手に入らないばかりか、警察に計画を知られてしまう。穂継の疑いを晴らしたければ協力しろ、と誘拐犯に迫られた霞は、「完全なる密室」の謎解きに挑む。

開始早々に思ったのは、「思ってたんと違う」ということでした。

登場人物一覧や見取り図にワクワクして読み始めたら、20ページ目に「読者への挑戦」があり、犯人と被害者が明かされている…

フーダニットが大好物の私としては、なーんだぁと読む気を削がれてしまいました。

カバーに雷龍楼の全体が描かれていて、館ものだと思って楽しみにしていたのに残念。

でも文章は読みやすく、結末が気になったので最後まで一気に読めました。

読み始め→マジかぁ。。。

中盤→これってまさか、あのパターン?

読了後→うーん。。。まぁ、面白いと言えば面白い…のかな?

という感じでしょうか^^;

でもきっと友人にはお勧めしないかな。

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