三津田信三さんの『スラッシャー 廃園の殺人』読了しました。
満足度は★★☆☆☆(星2つ)です。
あらすじ
異形のホラー作家・一藍が10億という巨額の費用をかけ、造りあげた廃墟庭園。そこでは行方不明者が続出し、遺体で発見される者も出た後、ついに作家自身まで謎の失踪を遂げた。そんな血腥い曰く付きの場所、“魔庭”をロケハンするために訪れた映画関係者たち。彼らに、想像を絶する恐怖と怪異が襲いかかる――! あらゆる場所に仕掛けとたくらみが張り巡らされた驚くべき庭園。そして、一行に執拗につきまとい、殺戮を平然と行なう黒怪人の正体とは? 絶叫必至、疾走感にあふれる驚愕のホラー・ミステリ。
初めて読む作家さんで、ヒグチユウコさんのカバーイラストに惹かれて購入しました。
殺害方法がかなり残虐、グロテスクで、薄目を開けてなんとか読みました^^;
ホラーに関してのうんちく(と思えてしまう)部分が多く、疲れてしまった。
子供にはおすすめできないし、個人的には苦手かな…
自分がスプラッターホラーが苦手というのを再確認できました。
グロテスクな殺害場面がなければ、ミステリとして私でも楽しめたのかもしれませんが、多分この作品はそうゆうことで作られているわけではないんでしょう。
さまざまなホラー作品のオマージュがあるように感じました。知らんけど。
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